働く人々を知る CROSS TALK キャリア座談会

ブラザー不動産ってどんな会社? どんな成長ができる? そんな気になることを、社員の皆さんに聞いてみました。
自社のことを語る本音トークで、会社の現場をイメージしてください。
ブラザー不動産でどんな会社? どんな成長ができる?
そんな気になることを、社員の皆さんに聞いてみました。
自社のことを語る本音トークで、
会社の現場をイメージしてください。

MEMBER PROFILE

特建事業部 特建建設部 工事課

M.M

2001年新卒入社。ブラザー工業の工場新築計画や施工管理を実施。ブラザーミュージアムの内装工事を手掛ける。

住宅事業部 注文住宅部 設計企画課

S.K

2010年新卒入社。注文住宅における総合的な設計が主。物件の積算、現場監理なども行う。

特建事業部 特建建設部 工事課

S.Y

2007年新卒入社。ブラザー工業の工場改修工事を担当。現在はショールーム(刈谷市)の建設に取り組んでいる。

住宅事業部 分譲住宅部 建築課

S.T

2014年新卒入社。分譲住宅の設計、申請、積算業務を行うほか、現場での進捗監理などにも取り組む。

特建事業部 特建建設部 工事課

M.M

2013年中途入社。ブラザー工業やそのグループ会社の工場の維持管理、改修を行う。新築の場合は設計も。

住宅事業部 分譲住宅部 営業課

I.J

2018年新卒入社。分譲住宅の営業。来店したお客様とコミュニケーションを取りながら販売活動を推進している。

THEME-01ブラザー不動産を選んだ理由

ブラザー不動産の何に惹かれましたか?

I.J 就職活動するなかで、金融業界や印刷業界など、いろいろな業界を見てきました。不動産業界は、最初は興味がなかったのですが、あえて興味のない業界で挑戦してみようと思ったんです。僕はずっと愛知県で生まれ育ったので「ブラザー」というネームバリューにも惹かれました。あと、地元で働きたかったので、県外への転勤がないのも魅力でしたね。

S.T 僕は住宅が好きだったので、住宅関連の仕事をしたいと思って入社しました。大学の先生から推薦されたのが大きな理由。入社前に営業の方と話す機会があって、すごく雰囲気が良かったのも大きかったですね。

S.K 僕は設計も現場監督も両方やりたかったので、ブラザー不動産を選びました。本命は設計なんですが、現場も知らないといい設計ができないだろうと思ったから。建築業界って、ちょっとブラックな雰囲気あるじゃないですか? でもブラザー不動産は給料もいいし、会社としてすごくちゃんとしてる(笑)。

M.M 確かにちゃんとしてるよね。私はもともと住宅分野を学んでいたので、就職先もそっち方面で考えていました。最終面接で大学でつくった作品を見せたのですが、その作品に対してみんな楽しそうに意見を言ってくれたんですよ。その雰囲気がすごく良くて。あと、ブラザーグループの安定性も魅力的でしたね。

S.Y 私もM.Mさんと同じで、住宅関連の仕事に就きたいと思っていました。他のハウスメーカーと違って、設計から現場まで一貫してやれるのがいいですね。

M.M 私は中途入社で、以前は住宅メーカーにいました。現場監理をしていたんですが、店舗設計に興味が出てきて。ブラザー不動産ってあまり知られてないかもしれないけど、カラオケ店舗などの商業施設もつくってるんですよ。店舗設計って住宅よりも自由度があっておもしろそうだなって。

THEME-02ブラザー不動産の社内の雰囲気

ブラザー不動産の社内はどんな雰囲気ですか?

S.T 緑営業所にある住宅事業部は若い人が多いので、活気がありますね。もともと本社で勤務していたんですが、緑営業所に移ったとき、最初は騒がしいところだなという印象でした(笑)。でも、今は慣れてしまったので、和気あいあいとした楽しい雰囲気が好きですね。

I.J そうですよね、皆めちゃ明るいですよ。先輩後輩の壁もほとんどないし。僕は社内でいちばん若いんですけど、会議とかで発言してもちゃんと聞いていくれるのはうれしいです。

S.K うんうん。雰囲気いいよね。話しやすい空気感がある。

M.M 自分の意見を言っても頭ごなしに否定されることはないし。仕事は大変だけど、人間関係のストレスはない!(笑)

S.Y うちって役職で呼ばないですよね。部長とか課長とか。みんな「さん付け」。

M.M そういえばそうだね。仕事は忙しいけど、みんな和気あいあいとやってるのがいいところかな。

THEME-03ブラザー不動産の良さを感じるエピソード

ブラザー不動産ならではのエピソードを聞かせてください。

I.J そうそう。そういう質問されると思って、事前に借りてきたんですよ。これ、マグカップなんですけどね。上司のTさんが誕生日のときに、みんなでつくってプレゼントしたんですよ。これの前は似顔絵のケーキだったかな。

S.Y へー! こういうことができるっていいですね。

M.M 私は7年前、妊娠していたとき、さすがに足場に乗れないだろうということで、S.Yさんに現場仕事をフォローしてもらったのが印象に残っています。

S.Y ああ、ありましたね!

M.M あのころから女性も増えてコミュニケーションも活発になったと思います。私は産休・育休を2回取ったんですけど、たとえば保育園や幼稚園のお迎えの時間までやって……みたいなフレックスで働けるのもいい。

S.Y 建築業界でフレックスは珍しいですよね。

M.M 僕はグループ会社の工場建設で、中国に2018年と2019年に行かせてもらいました。新築だと1年くらいかかるんですけど、当社の規模でこういう経験ができるのは、ほかにあまりないんじゃないかなぁ。あ、あと、ブラザーグループならではの充実した福利厚生! ブラザー記念病院なら本社から徒歩1分という近さ。しかも勤務時間中に行けます。

全員 確かにありがたいねー。

THEME-04ブラザー不動産で得られる成長

ブラザー不動産で働いて実感する成長は?

S.T 住宅に関するいろいろなことをやらせてもらえる環境なので、自分のキャパが広がると思います。間取りのアイデアから土地開発、プレゼンテーション、お客様のご案内、引き渡しまで一貫して経験できますから。

I.J 僕はまだ3年目ですが、スピード感が身についたと思っています。お客様とのコミュニケーションはスピードが求められます。資料や御見積りを用意するときも、早くやったほうがお客様にも喜ばれますからね。

S.K 一級建築士の資格を取れたのが、僕にとって大きな成長。試験の前は仕事をセーブしてくれるし、社内には一級の資格を持ってる人がいっぱいいますからね。先輩にも教えてもらって。ありがたい環境です。

M.M それ、分かる! 私も住宅事業部に7年くらいいたけど、一級の資格を持ってるのが当たり前のような環境にいると、自然に勉強するよね。合格したときにお祝い金も出るし(笑)。

S.Y 特建事業部にきて、最初にブラザーの刈谷工場に連れて行ってもらったんですよ。で、いきなり「任せた!」って(笑)。最初はどうしようと思ったけど、自分で何とかしないといけないから、自然に自主性や積極性、対応力が身に付きましたね。もちろん、ちゃんと先輩がフォローしてくれるので、大事なところでアドバイスはいただけますよ。

S.K 対応力は上がるよね。

S.Y 間違いなく上がります!

M.M 住宅はもちろん、オフィスや店舗などいろいろな建物に携われるのが成長につながると思います。工場も精密なものを扱っているところは、特殊な設備も入れるので、新しい知識がどんどん増えます。そんな環境で働いていると、自分で考えて行動するのが当たり前のようになってくるんですよ。先輩への質問の仕方も変わってきます。「どうしたらいいですか?」から「こうしたいけど、どう思いますか?」みたいに。

THEME-05ブラザー不動産で活躍できる人物像

どんな人がブラザー不動産で活躍できるでしょうか?

S.T 新しいことに挑戦していける人だと思います。前例がなくても、開拓していく気持ちがある人。最初は当然、仕事が分からないと思うので、受け身にならざるを得ませんが、慣れてきたら自分から仕事に取り組む姿勢が必要です。

I.J 営業についていえば、お客様からのご要望が多いので、それに応えられる力を持った人ですかね。100%応えられなくても、そういう姿勢で臨むことが大事です。

S.K うちの部署ではやりたいことをやれる環境なので、明確に「こういうことがやりたい」というビジョンを持っている人が活躍できるんじゃないかなぁ。たとえば、モデルハウスをつくるとき「どんなデザインにしようか」というところから考えるので、そういうときに意見を言える人は貴重。

M.M I.Jさんが言うように「At your side.」の精神を持ち続けられる人じゃないでしょうか。住宅事業部でも特建事業部でも。

S.Y それにはまず「聞き上手」じゃないとダメですよね。こっちがしゃべるよりも、お客様がどうしたいのかを引き出すことができる人。

M.M 最初はね、みんなが言うようなことをいきなりはできないと思います。でも、うちに入ったら、だんだんできるようになるかもしれない。だって、周りにそういう人ばっかりなんだから。環境が人間をつくると言われますが、成長したいという意識があれば変わっていけると思いますよ。

THEME-06ブラザー不動産の課題

ブラザー不動産が今後解決すべき課題を教えてください。

I.J 営業的にみると、いま緑区でも徳重駅周辺の土地がなくなってきているんですが、それでも需要はまだまだあるんです。なので、需給のバランスが崩れている状態。50年、緑区でやってきて、新築が売れた時代から今度はリフォームや建て替え、仲介取引が中心になってくると思うんです。だから、そういうお客様もしっかりとうちが取り込んでいかなければならないですね。

S.T そうですね。分譲は変わらないといけない時期に来ていると思います。これまでのようなやり方を続けていては、限界がくるんじゃないかと。だからこそ、新しいことに挑戦していかなければならないと思っています。

S.K 社内的な話だと、今後、ノウハウや技術の継承が難しくなるかな、と。うちは30代から40代が少ないので、世代間のギャップが生まれています。そのギャップを埋めるためには、教育の強化が必要と感じます。

M.M 新しい人材の確保ですね。特建事業部は年々忙しくなってきているので、新しい人を入れてきちんと育てていくことが大切だと思います。あと、部署間のコミュニケーションかなぁ。住宅事業部と特建事業部ってあんまり交流ないから。もっと密接に関わりあえば、できることはたくさんあるんじゃないかな。

S.Y 私もそう思います。やっぱり「人」が、重要な部分だと。時にはゼネコンと組むような大きなプロジェクトも増えてきていますし。

M.M うん。だからゼネコンに入りたい人はうちに来たほうがいい(笑)。

M.M 若い世代は欲しいよね。20代で入ってもらって、しっかり育てていくことが大事。大きな建物をつくりたいとか、海外でも活躍したいという人は、どうしてもゼネコンで働くことを考えちゃうけど、それ、ここでも出来ますよ、と声を大にして言いたい!

THEME-07将来のブラザー不動産

これからのブラザー不動産をどんな会社にしていきたいですか?
あなたの目標も併せて聞かせてください。

S.T ブラザー不動産を緑区だけでなく、近隣のエリアでも有名にしたい。そのためには自分から新しいアイデアをどんどん提案していきたいですね。

I.J 長い目で見ると、今後住宅は減っていくと思うんです。でも、その中で選ばれる会社になるのがブラザー不動産のあるべき姿なんじゃないかと。住宅以外にも相続、土地売買、賃貸、仲介など、いろんな領域があります。そういう部分を強化していくためにも、もっと勉強して知識やノウハウを身につけていきたいですね。

S.K ブラザー不動産を海外でも選ばれるような会社にしていきたいですね。個人的な目標で言えば、かっこいいとかかわいいとか、そういう感覚的な要素を理論立てて説明・説得できるような建築士になっていきたいです。

M.M 私はブラザーグループの社員の皆さん全員に、住宅を買ってもらえるような会社になればいいなぁと思いますね。

S.Y 仕事がしやすく、安全に働ける工場づくり。これが私の目標です。今後も自然災害に対する脅威も強まっていくと思うので、災害に強い工場づくりも大きなテーマになっていくと思います。新工法など、どんどん出てきますから、もっと勉強していかなければなりませんね。

M.M ブラザー不動産は住宅はもちろん、工場、店舗、オフィスなどを手掛けるプロフェッショナル集団です。その技術を磨きながら、集団を指揮していける人間になりたいですね。新しく仲間になる人にも、そんなポジションを目指してもらいたいと思います。

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